リハビリテーション科Q&A
Q
うちの子は3歳です。家の中ではおしゃべりですが公園や外出先などではまったく しゃべりません。しゃべらせるようにした方がいいですか?
A
おしゃべりには「おしゃべりしたい!」という気持ちとその気持ちを伝えたい相手が必要です。無理にしゃべらせてもおしゃべりできるようにはなりません。子どもは遊びを通してことばを学んでいきます。公園で遊んでいて嬉しいことをお父さん,お母さんに言いに来たり、その場で笑ったり、楽しくて思わず声が出た!といった体験を積み重ねていきましょう。
Q
保育園に通っている5歳の男の子です。「おかあさん」を「おかあたん」、「うさぎ」 を「うたぎ」と発音してしまいますが、これはそのうちに治りますか? それともその都度注意して言い直させた方がいいですか?
A
ことばの発音がうまくいかないのはどんなお子さんにもみられます。いずれ訓練の必要性が出てくるかどうかを専門家にみてもらうといいと思います。お母さんの対応としては「うたぎじゃないでしょ」等と決して指摘しないことが大切です。
Q
おがた小児歯科医院では言葉の訓練を行っていると聞きましたが、どんな内容でしょうか?
A
ことばが遅い、コミュニケーションとしてのことばの使い方がおかしい、発音がはっきりしない、吃音があるといった子どもの言葉の問題について相談を受け、言語聴覚士が必要に応じてお子さんの言葉の問題に合った訓練を提供します。